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リッツ・カールトン(香港)の朝食

「リッツ・カールトン」、この名前には特別な響きがある。スタッフが携帯しているカードには、こういう記載があるという。「紳士淑女をおもてなしする私たちもまた紳士淑女である。」"We are ladies and gentlemen serving ladies and gentlemen."

香港に到着した日、車を降りて、亜熱帯特有の湿気を多く含んだ空気の中を歩いてホテルに入り、ロビーに入った瞬間、ほのかな香りに包まれる。部屋に荷物を置いた後で近所のATMへの行き方を聞いた時のスタッフの説明の仕方。こういうところに、ホテルの格は表われるものだな、そう思う。

リッツ・カールトンの朝食は、なかなかチャンスがなかった。初日は他のオフィスの仲間とのコンファレンス会場での懇談のため、二日目は寝坊のため、である。ホテルを発つ日、初めてチャンスがそのやってきた。
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席に付いてしばらくしたら、卵の注文を取りにきた。ぼくは、トマトを入れた玉子焼きを頼んだ。さすがにカニを入れてはくれないだろうがトマトなら入れてくれるだろうし、中華料理の本場で食べるリッツカールトンの玉子焼だし、と期待しながら待っていた。

でも、出てきた物を見てびっくり。え、トマトの欠片がぱらぱら入ってるだけですけど。。トマト入りの玉子焼ってこういうものでしたっけ?(さて、どっちがリッツ・カールトンの玉子焼でしょう?)

by yokohama_nakame | 2007-03-03 02:06 | 香港  

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