冷房主義、暖房主義@東洋経済5月17日号「子ども格差」
今日は、食べ物の話でも、旅の話でもなく。
まあ、ネタが無いだけで。
今週号の週刊東洋経済の特集は「子ども格差」だった。タイトルにつられて、つい買ってしまった。
この問題について言えば、新自由主義的施策を比較的好むが、格差が世代を越えて伝わっていくことは絶対に避けなければならないと考えている。
さて、近時の日本の政治に関するベクトルは、新自由主義は是か非か、という点に集約されているように思う。
新自由主義を説く者と社会民主主義を説く者とが互いに自己の教義にもとづく折伏をしあっている。
でも、あんまりドグマティックになるのもねぇ、と思う。
寒いときには冷房を入れるし、暑くなれば暖房をつける。暖房を付けて乾燥してきたら、加湿器を付ける。
それぞれの状況に応じて修正すればいいので、別に、冷房主義、暖房主義と「主義」にする必要はない。
政治についても同様で、中国やインドとの競争の中で新自由主義的施策を採らなくてはならないこともあろうし、格差が次の世代にも受け継がれるという現実は避けるべく教育に関しては社会民主主義的施策を採らなくてはならないこともあろう。
別に、「主義」ではなく、「主義的施策」で十分と思うが。
互いにドグマティックになって日本社会が分裂してしまうのではないかと恐れる。
米国のように保守かリベラルかという主義で州ごとに色分けされるという事態をみると、どの主義を採るかという主義の選択より、主義か現実かの選択をむしろ主張したくなる。
まあ、ネタが無いだけで。
今週号の週刊東洋経済の特集は「子ども格差」だった。タイトルにつられて、つい買ってしまった。
この問題について言えば、新自由主義的施策を比較的好むが、格差が世代を越えて伝わっていくことは絶対に避けなければならないと考えている。
さて、近時の日本の政治に関するベクトルは、新自由主義は是か非か、という点に集約されているように思う。
新自由主義を説く者と社会民主主義を説く者とが互いに自己の教義にもとづく折伏をしあっている。
でも、あんまりドグマティックになるのもねぇ、と思う。
寒いときには冷房を入れるし、暑くなれば暖房をつける。暖房を付けて乾燥してきたら、加湿器を付ける。
それぞれの状況に応じて修正すればいいので、別に、冷房主義、暖房主義と「主義」にする必要はない。
政治についても同様で、中国やインドとの競争の中で新自由主義的施策を採らなくてはならないこともあろうし、格差が次の世代にも受け継がれるという現実は避けるべく教育に関しては社会民主主義的施策を採らなくてはならないこともあろう。
別に、「主義」ではなく、「主義的施策」で十分と思うが。
互いにドグマティックになって日本社会が分裂してしまうのではないかと恐れる。
米国のように保守かリベラルかという主義で州ごとに色分けされるという事態をみると、どの主義を採るかという主義の選択より、主義か現実かの選択をむしろ主張したくなる。
by yokohama_nakame | 2008-05-17 02:30 | 雑感