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グランドインターコンチネンタルホテル@ニューデリー・コンノートプレイス

インドでの新婚旅行に与えられた期間は約1週間。その中でどういう旅程を立てるか。

最初は、新婚旅行だし、南インドのビーチでのんびりして、あとは高級ホテルでまったりアーユルヴェーダでもやってもらってのんびりするか、とか思っていたのだが。
もちろん多少は高級ホテルでのんびりしたいけど、でも、初めてのインドだし、せっかく行く以上は、最もインドらしいと言われているバラナシに行って沐浴を体験しなくては、などと新婚旅行らしからぬ方向に。

次の問題は、①最初にデリーの高級ホテルでまったりしてからバラナシの過酷さの中に向かうか、②バラナシの過酷さで疲れた体をデリーの高級ホテルで癒すか。
バラナシで病気になったらデリーで遊べないだろうし、すぐ日本に帰りたくなってしまうだろうし、①が良いのでは?とも思ったけど、病気で即帰国などという事態までは考えるまい。②バラナシの過酷さで疲れた体をデリーの高級ホテルで癒す、というプランに決定。

デリーでの最初の一泊は、夕方にデリーに着いてから翌日バラナシに向かうためだけの中継地点での一泊。
というわけで、インドでの最初の一泊で衝撃を受けすぎないよう欧米資本の無難な、しかも交通の便の良さそうな場所にある、ということで、グランドインターコンチネンタルにした。
グランドインターコンチネンタルホテル@ニューデリー・コンノートプレイス_d0140653_319149.jpg
室内は、非常に洗練されたデザインで、非常に快適ではあるが、国籍を感じさせない。
「インド」に衝撃を受けないための策とはいえ、あまりにも消極的過ぎたか。
と思い始めたものの、トイレを見ると、便器の脇に、タイあたりの安宿で見かける、ホースつきの水鉄砲があるではないか。
グランドインターコンチネンタルホテル@ニューデリー・コンノートプレイス_d0140653_319332.jpg
東南アジアやインドでは紙を使わずに水でお尻を洗うじゃないですか。で、トイレにバケツが置いてあるわけですよ。で、ほんの少しだけ宿のランクがアップすると、ホースつきの水鉄砲になるわけです。
まさか、欧米資本のホテルで、お見かけするとは。
少しだけ、インドらしさを感じた次第。

InterContinental The Grand New Delhi Hotel 2008年7月26日18時30分ころチェックイン
料金は、インターネットホテル予約サービスAgodaで、206.41米ドルだったが、ポイントが貯まっていたので150米ドル割引され、56.41米ドル。

by yokohama_nakame | 2008-08-11 03:25 | インド(India)  

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