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メディテイションバス@星のや

温泉に来たのだからお風呂に入らねば。
星のやには、トンボの湯とメディテイションバスという2つの風呂があるという。トンボの湯は宿泊者以外も利用でき、メディテイションバスは宿泊者専用。まずは、メディテイションバスに入ることにしよう。
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星のやの各部屋はヴィラのようにそれぞれの部屋が独立していて、風呂へも外を歩いていく。この日は雨だったから、傘を差して行かねばならない。とはいうものの、(エコロジカルな宿と言いながら)メディテイションバスへの道は舗装されているので、水溜りに嵌ってびしゃびしゃになるということはない。
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(↑光の湯)
メディテイションバスに入り、通路にはオブジェが。さらに中に入ると、打たせ湯の奥に部屋全体の明るい浴場があった。
しばらく、ここでのんびり使っていたのだが、ふと思った。星のやの温泉はすごいと聞いていたのだが、これで終わりなのか?確か、光の湯と闇の湯というのがあったのでは?
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(↑光の湯にいると、黒い四角が見えた)
と思いつつ、前方を見ると、黒い四角が見えた。何だろう?と思いつつ、近寄っていったが、不安は隠しきれず、プールの排水溝に巻き込まれ亡くなった子供のニュースが頭をよぎった。
黒い四角はぽっかりとした空間であり、奥には入れるようだ。真っ暗な中を一歩ずつ前へ前へと進むと、途中で90度通路が曲がり、暗い中に光の射す空間があった。
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(↑闇の湯の中で)
後で、脱衣場に戻ると、浴場全体の地図が貼ってあって、最初の部屋全体の明るい浴場が「光の湯」、奥の暗い中に光の射す空間が「闇の湯」と説明されていた。うっかり読んでいなかった。でも、これを読まなかったからこそ、楽しめた。
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ところで、星のやは、どこを見ても時計が無い。これは、時間に追われた生活をしている都会人に、時間を忘れてもらおうという考えによるのだろう。
だが、風呂の場合は、少し困る。
メディテイションバスの前で、妻と、「45分後に」と言って別れたのだが、風呂場に全く時計が無いから、今が何時なんだか分からない。仕方なく、脱衣場にある電話でフロントに時間を聞いてしまった。

メディテイションバス 2009年4月4日19時~19時50分ころ

by yokohama_nakame | 2009-04-15 02:49 | 軽井沢  

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