カテゴリ:軽井沢( 10 )

 

ばおばぶ@南軽井沢

碓井軽井沢ICから上信越自動車道に乗って軽井沢を発つ前に、寄っておきたい店があった。
4月2日に食事をした際、軽井沢に行くのならここに寄っていったら、と前職の上司から勧められた「ばおばぶ」だ。
彼には、あちこちの店に連れて行ってもらい、彼に触発されるように、体重が増し食べ物への関心が増していったので、彼の推薦ということで安心し是非行きたいと思っていた。
が、唯一の懸念が、店の名前。ひらがなで「ばおばぶ」。
マダガスカルに生える巨木の名前だな、とは分かるのだが、ひらがなで「ばおばぶ」と名乗ってしまう辺りに、趣味を「ぽえむ」と言ってしまう女子中学生を見るような不安を感じないでもなかった。
d0140653_2287100.jpg
車の通行が激しいプリンス通りを右に折れ、こんな場所に店があるのかな?と思う頃に現れる木造家屋。
建物に入ると、床は板貼り。フローリングではない。油の染み込んだ木材だ。小学校4,5年生の頃に立て替えられるまでの私の卒業した古い小学校の建物の床を思い出させる。床の木のささくれがよく手に刺さったものだ。
d0140653_2283734.jpg
私は洋梨フィユケーキセット(1000円、ばおばぶ風ミルフィーユ・アーモンド・洋梨ソース)、妻はばおばぶケーキセット(1100円、ばおばぶシブースト・シュークリーム・ブルーベリーソース)を注文。
d0140653_22927.jpg
旧軽井沢のように騒々しい大衆的な感じではなく、かといって過度にスノッブでもない、適度な落ち着きがある。経営が成り立つのだろうか、と不安になるような場所にあるが、この場所だからこそ、この雰囲気を保てるのかもしれない。

もっとも場所が人里離れているだけに、設備には不十分で、トイレが簡易水洗トイレで普通の水洗トイレのようには水が流れなかったりもする。
d0140653_2292293.jpg
この設備にびっくりして、トイレの中から、「水が流れないんですけど‥」と声を上げていたお客さんもいたようだが、こうした設備もたまにはよいのではなかろうか。

喫茶ばおばぶ 2009年4月5日16時ころ訪問
[PR]

by yokohama_nakame | 2009-04-21 02:33 | 軽井沢  

かぎもとや@中軽井沢

星のやを出た時点で既に昼過ぎ。星のやのフロントで聞いた、中軽井沢駅前の蕎麦屋「かぎもとや」へ。
d0140653_295181.jpg
非日常性を特徴とする星のやとは対極にある、極めて日常的な感覚に溢れた蕎麦屋だった。
店の真ん中に鎮座するストーブは、小学校時代の教室にあったような古めかしいストーブだし、
d0140653_2101742.jpg
他人を叱るという感覚が生きているのも、昔ながらの店ならでは。
d0140653_2103821.jpg
(↑「酒・ビールお一人様一本限り。外で飲んだ人には売りません。」)
天ざる(1350円)を注文後、店の中に多く貼られている有名人の色紙を見ていた。
d0140653_211092.jpg
吉川英治さん、小沢征爾さん、沢口靖子さん、ヒロシさん等。
知名度が下がってきたなと判断されると、色紙は片付けられてしまうのだろうか。。
色紙を見ているうちに、音楽祭のポスターを見つけた。
出演者として名を連ねている、小林研一郎氏、宮本文昭氏、ウィーン少年合唱団、といったビッグネームに混じって、大賀典雄氏(ソニー元社長)の名前が。ビッグネームと言えばビッグネームだし、東京芸大卒の音楽家ではあるのだが。
d0140653_2123489.jpg
よく見てみれば、ホールの名は大賀ホール。彼が退職金を軽井沢町に寄付して作られたホールだから、当然なのでした。ソニーにゆかりのある私としては、嬉しいことです。
d0140653_212543.jpg

かぎもとや 2009年4月5日14時ころ訪問
[PR]

by yokohama_nakame | 2009-04-20 02:17 | 軽井沢  

昼のライブラリーラウンジ@星のや

1泊2日はあっという間。朝食が終るともうチェックアウトの時間だ。
もう少し、この宿の雰囲気を味わいたかったので、昨日ものんびりとしていたラウンジへ。
d0140653_2304673.jpg
(↑ラウンジから日本料理嘉助を見下ろし、さらに外の風景も見る。)
このラウンジには、コーヒー、ハーブティー、冷たいグリーンティー、お茶菓子が揃っている。本も結構揃っていて、お茶を飲みながら読むことができるが、動植物についての本、絵画や建築についての本など、この宿のコンセプトに沿った本が特に揃っている。こうした本の中には自分では買わないようなものも多いから、こういう所に来たときくらい、自分の家に無いような本を読むのも一興。
d0140653_2305974.jpg
(↑版画集を眺める妻)
もっとも、LOHASとか画集とかばかり見せられると体がむずかゆくなってしまう人も中にはいるだろう。
そういう方のために、この宿の雰囲気からズレた本も、極々まれにあるので、安心されたい。
d0140653_2311115.jpg
(↑芝田山康著「第62代横綱大乃国の全国スイーツ巡業」)
さて、チェックアウト。チェックアウトのスペースも天井が高く、気持ちよい。
d0140653_2312853.jpg
2009年4月4日~5日 星のや宿泊記 完

星のやライブラリーラウンジ 2009年4月5日11時45分~13時ころ
[PR]

by yokohama_nakame | 2009-04-19 02:37 | 軽井沢  

嘉助の朝食@星のや

トンボの湯を10時に出ると、さすがに腹が減っていた。昨晩夕飯を食べた日本料理嘉助で朝食を食べることにしよう。
d0140653_258577.jpg
ぼくらの泊まっていた部屋の前を通ったけど、夕方と朝とでは雰囲気が相当に違うもの。
朝食は、3,200円のコース。
d0140653_2595676.jpg
内容はと言うと。
焼き魚:鮭、カレイ、さわらから一品
焙烙蒸し:星野温泉の源泉を使って蒸しあげた野菜
御飯:白米orおかゆ
味噌汁・炊き合わせ・小鉢 2,3品・香の物・デザート
d0140653_301167.jpg
ぼくは、星のやを気に入ったし、また機会があれば来たいと思うが、だからこそ敢えて難点を探してしまうのだが。。。
朝食時がどうだったかはよく覚えていないのだけれども、少なくとも夕食時、ここで流れていた音楽は、「ヒーリング音楽」というような音楽だった。
それを聞いた時、ぼくは、ふと思った。あれ、星野社長はこの星のやのスタイルをいつまで続ける予定で始めたのだろうか?と。
d0140653_303960.jpg
一流のホテル・旅館は短期で投下資本を回収して、時流が変わったら別のスタイルに乗り換えるという経営はしていない。でも、星のやは、今の時流に乗った形の旅館を経営するけれども、いつまで時流が続くか分からないから、5年以内で投下資本を回収する、というような経営スタイルをしていないだろうか?星野社長は米国コーネル大学でホテル経営を学んだということだが、米国でおかしな考えを吹き込まれてはいないだろうか?という疑念が胸の奥を微かによぎった。
繰り返しますが、ここの経営ポリシーは素晴しいと思うし、だからこそ、気になってしまうのです。

朝食@嘉助 2009年4月5日10時10分~
[PR]

by yokohama_nakame | 2009-04-18 03:05 | 軽井沢  

朝の体操&トンボの湯@星のや

朝8時30分から、敷地内の茶室で体操があるそうだ。
宿に泊まっているときは、朝ごろごろと寝ているのが快いので、時間を決めて起きるのは辛いのだが、せっかくなので、起きて参加。
d0140653_3251162.jpg
ヨガを取り入れたという、ゆっくりした動きなのだが、体の硬い私にはかなりきつかった。
星のやの温泉の一つトンボの湯は、宿泊者以外も利用可能なのだが、朝9時~10時は宿泊者のみ。この時間帯にトンボの湯に行ってみた。
d0140653_3252110.jpg
室内の風呂、露天風呂とも、立ち寄り温泉にいかにもありそうな雰囲気の風呂。
d0140653_3252584.jpg
星のやの中にあって珍しくここだけは、時計があって、風呂を上がる待ち合わせの時間にきっちりと妻と会うことができた。

体操トンボの湯 2009年4月5日8時30分~10時
[PR]

by yokohama_nakame | 2009-04-17 03:27 | 軽井沢  

ラウンジと嘉助@星のや

フロントのある棟に、日本料理「嘉助」がある。このすぐ上のフロアにはラウンジがあるので、夕食までの間、しばらくここでリラックスしていた。
d0140653_2585231.jpg
冷やされた緑茶と水、コーヒー、ハーブティーを頂ける。あられなどのお菓子もあるが、あんまり食べると、食事を食べられなくなってしまうだろう。
d0140653_2592446.jpg
緑茶を飲みながら、本を読んでいた。ソファに座ってのんびり本を読んでいたら、もう予約していた時間だ。
d0140653_2595887.jpg
食事は、季節の献立12,600円と特別献立(この日は、牛しゃぶ)15,750円。
この二種類のコースしかない
私達は、季節の献立を頼んだ。内容はというと↓。

先附け:鹿清汁、粉山椒
酢の物:ホワイトアスパラガス、焼椎茸、大徳寺麩、こごみ、黄味酢、酢ゼリー
煮物椀:佐久鯉、蓬麩、菜の花、平湯葉
お造り:山女魚、信州サーモン、山葵
嘉助特製季節野菜の豆腐:春甘藍の豆腐
八寸:野甘草のお浸し、信濃ユキマス桜すし、カリフラワー芥子味噌漬、ふきのとう田楽、一寸豆、厚焼き玉子、川海老素揚、子持ち昆布
焼き物(炭火焼、下記よりひとつを選ぶ)
・鰆木の芽焼
・地鶏抱身焼
・和牛サーロイン(追加料金2,500円)
焚き合せ:春掘り長芋、蕗、しし肉治部煮、春れん草
御飯:えんどう豆御飯、赤出汁、香の物三種
デザート:季節の果物、嘉助特製お善哉
d0140653_302376.jpg
率直に言って、場所代・雰囲気代込みにしても、少し高すぎるような。。
併設のホテルブレストンコート内にあるフランス料理屋「ノーワンズレシピ」だとコースが8,400円から。(食べた訳ではないので、論評できないが)こちらの方がコストパフォーマンスの点で上回るだろうか。
d0140653_30485.jpg
そうはいっても、嘉助だと浴衣・作務衣で食べてもいいのだが、ノーワンズレシピだと、さすがにそれは不味いようだ。風呂に入った後で、服を着替えて食事に出る気にはなりにくいよね。
そもそも、妻はここでの食事に喜んでいたし。
やっぱり、嘉助で食べるのが良いのかも。

嘉助 2009年4月4日20時15分~
[PR]

by yokohama_nakame | 2009-04-16 03:04 | 軽井沢  

メディテイションバス@星のや

温泉に来たのだからお風呂に入らねば。
星のやには、トンボの湯とメディテイションバスという2つの風呂があるという。トンボの湯は宿泊者以外も利用でき、メディテイションバスは宿泊者専用。まずは、メディテイションバスに入ることにしよう。
d0140653_237853.jpg
星のやの各部屋はヴィラのようにそれぞれの部屋が独立していて、風呂へも外を歩いていく。この日は雨だったから、傘を差して行かねばならない。とはいうものの、(エコロジカルな宿と言いながら)メディテイションバスへの道は舗装されているので、水溜りに嵌ってびしゃびしゃになるということはない。
d0140653_2463464.jpg
(↑光の湯)
メディテイションバスに入り、通路にはオブジェが。さらに中に入ると、打たせ湯の奥に部屋全体の明るい浴場があった。
しばらく、ここでのんびり使っていたのだが、ふと思った。星のやの温泉はすごいと聞いていたのだが、これで終わりなのか?確か、光の湯と闇の湯というのがあったのでは?
d0140653_2465958.jpg
(↑光の湯にいると、黒い四角が見えた)
と思いつつ、前方を見ると、黒い四角が見えた。何だろう?と思いつつ、近寄っていったが、不安は隠しきれず、プールの排水溝に巻き込まれ亡くなった子供のニュースが頭をよぎった。
黒い四角はぽっかりとした空間であり、奥には入れるようだ。真っ暗な中を一歩ずつ前へ前へと進むと、途中で90度通路が曲がり、暗い中に光の射す空間があった。
d0140653_2475223.jpg
(↑闇の湯の中で)
後で、脱衣場に戻ると、浴場全体の地図が貼ってあって、最初の部屋全体の明るい浴場が「光の湯」、奥の暗い中に光の射す空間が「闇の湯」と説明されていた。うっかり読んでいなかった。でも、これを読まなかったからこそ、楽しめた。
d0140653_24881.jpg
ところで、星のやは、どこを見ても時計が無い。これは、時間に追われた生活をしている都会人に、時間を忘れてもらおうという考えによるのだろう。
だが、風呂の場合は、少し困る。
メディテイションバスの前で、妻と、「45分後に」と言って別れたのだが、風呂場に全く時計が無いから、今が何時なんだか分からない。仕方なく、脱衣場にある電話でフロントに時間を聞いてしまった。

メディテイションバス 2009年4月4日19時~19時50分ころ
[PR]

by yokohama_nakame | 2009-04-15 02:49 | 軽井沢  

水波の部屋(216号室)@星のや

星のやについての説明が遅れた。
d0140653_223245.jpg
(↑この日は雨だったので、この写真は翌日のもの)
「もっと日本らしさを大切にしながら近代化するルートを歩むことができたなら、私たちの生活や周りの風景はどうなっていたであろうか」という考えから、株式会社星野リゾート社長の星野佳路氏が、約100年の歴史ある星野温泉をリニューアルし、隔離された集落、エコロジーとLOHASというテーマで作り上げたのが、2005年に開業した、星野グループを代表するリゾートである星のや。
基本的に2泊以上の予約しか受け付けず、1室2人で1泊1人あたり20,500~37,000円(飲食費含まず)。
私は、名前こそ聞いてはいたが、そう知っていた訳ではなく、どちらかというと女性誌での露出が多いようだ。
d0140653_2234758.jpg
部屋は、ベッドルームとリビングスペースとに分かれている。ベッドではなく、一段床よりも高いスペースがあって、そこに布団が敷かれている。途中で宿の方が布団を敷きに来る、という温泉旅館のスタイルではない。
d0140653_2241194.jpg
リビングスペースは、掘りごたつのようになっていて、ぐだぐだとリラックスするのに良さそうだ。窓の外には、テラスがあって、ここでのんびりするのも良い。
d0140653_2371878.jpg
水波の部屋は、すぐ前が池とせせらぎになっていて、水の音が心地よい。他の部屋には入っていないので比較のしようが無いのだが、せせらぎを目の前にしたこの部屋でよかった気がする。
d0140653_2391436.jpg
ちょうど、鴨が部屋の前にきたので、テラスで鴨を見ていた。

水波の部屋 2009年4月4日15時30分ころ~4月5日12時
[PR]

by yokohama_nakame | 2009-04-14 02:32 | 軽井沢  

チェックイン棟から谷の集落へ@星のや(中軽井沢)

星のやに車をつけると、そこはチェックイン棟。ここはチェックインだけ行なわれる棟で、宿泊の施設やレストランのある谷の集落からは1kmほど離れている。
d0140653_2194242.jpg
何故チェックインだけ、こんな離れた所で行なわせるのか、未だに良く分からないのだが。
最初は、①谷の集落には、お客さんの乗ってきた車の駐車スペースが無いのかな?などとも思った。でも、まるでスペースが足りないようにも見えない。②お客さんの車が音を立てて走り回ると、この宿の非日常感が損なわれるから、あえて別のところにしたのか。
ひょっとしたら、③谷の集落には、お客さん用の駐車スペースが無いから、離れたところに駐車スペースを作るしかないか。。→むしろ、その方が非日常感を高められていいじゃないか!という感じで怪我の功名だったのかも知れない。
d0140653_2203064.jpg
チェックイン棟で頂くウェルカムドリンクは、米麹でできた甘いドリンクだ。
バリの音楽のような、無国籍の音楽(?)を聞きながら、しばらく待つ。
d0140653_2205176.jpg
(↑この日は雨だったので、この写真は翌日のもの)
谷の集落までは、星のやの車で送ってもらう。
前と後ろに星のやのマークが入っている、黒か灰色の日産キューブ。車体は小さいが、車高が高く、車内も広く、なかなか快適だ。
d0140653_2211131.jpg
(↑この日は雨だったので、この写真は翌日のもの)
時速30Km以下のゆっくりした速度で林の中を走っていき、谷の集落へ。
このゆっくりさが、この宿の雰囲気にあっている。スピードを出して、爆音を上げて、宿に横付けする車があっては、この宿の雰囲気を守れないのだろう。チェックイン棟を離したことは、やはり意図的なことのように思えてきた。部屋に入るのが楽しみだ。

チェックイン棟@星のや 2009年4月4日15時
[PR]

by yokohama_nakame | 2009-04-13 02:46 | 軽井沢  

星のや@中軽井沢①

去年の12月下旬からこの3月まで、ぼくは家でいろいろ作業をしていて奥さんにも手伝ってもらい、この3ヶ月間まったくゆとりがなかったので、そのお詫びを兼ねて、奥さんの誕生祝に軽井沢の星のやの部屋を予約していた。
d0140653_926315.jpg

前の愛車プジョー205CTiは、泣く泣く手放してしまったので、今回はレンタカー。ニッポンレンタカー学芸大学店で借りたトヨタプリウス(2代目)。
プリウスは初めて乗ったけど、走りが滑らか過ぎる。これまで乗っていたプジョーとは違いすぎ。燃費も良かった。
さらに、ぼくのプジョーには無かったカーナビも付いている。都内では特に必要性を感じなかったけれども、道を知らない軽井沢に着いてからは、地図を見なくても楽に走れて威力を実感。カーナビを使い始めたら、地図を見なくなりそうだし、道を覚えなくなりそうだし、頭が悪くなりそうだ。
d0140653_92761.jpg
カーナビにに頼りきりになるもんかとばかり、たまたま見かけたASANOYA白樺台店でドゥミ・バゲット(252円)を購入。今夜の部屋での夜食にでも。
d0140653_9272366.jpg
(↑この日は雨だったので、この写真は翌日のもの)
星のやに着いてからのことは、また次回に。

中目黒→中軽井沢 2009年4月4日11時30分~15時
[PR]

by yokohama_nakame | 2009-04-11 09:34 | 軽井沢