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プジョー205破損@中目黒の駐車場内

私の愛車プジョー205CTIは、95年登録で満8歳という年齢ゆえの衰えは隠せず、来年1月の次回の車検を通すには相当な費用がかかりそうだった。しかも、私は来年の夏から留学のため日本を離れる予定。仕方なく、次の車検を通すのは諦めることにした。

プジョーとの最後のドライブは、9月22~23日の箱根にした。旅館の予約もして、準備は整ってきた。
あとは、肝心なプジョーである。8月以来1ヶ月近く乗っていなかったので、仕事から帰ってくる途中で駐車場に久々に様子を見に行くと。
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うわぁ、前のバンパーが、暗闇の中でもはっきりと分かるくらいに、白く擦れているじゃないか。
近づいてみると、ところどころ、樹脂が完全に破損してこぼれ落ちているし。。

そもそも、①8月以来乗っておらず、8月の時点ではこんな傷は無かった、②バンパーの破損具合から見て、相当強くぶつかったはずであり、車がぶつかった以外の理由は考えられない、③駐車場の入口はアコーディオンカーテンがあって道路から仕切られているから、他の車が入ってきてぶつかったとは考えにくい。
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疑いたくはないが、隣の白い軽ワゴンがどう見ても怪しい。
そう思って、隣の軽ワゴンの周りをぐるりと回って見てみた。
しかし、それらしい傷は見当たらないので、(修理した可能性は否定できないが)この車の主に責任を負わせにくい。
隣の軽ワゴンの車種を正確に覚えていなかったから曖昧なんだけど、前から隣に止まっていた白い軽ワゴンとは似ているようでいて微妙に車種が違うような。。これが、となりの車がルノーやフィアットだったら、「お隣さんは、○○か~。」と車種をきちんと覚えていたんだろうけど、どうということのない商用軽ワゴンだったのが災いした。

大家さんに電話して、隣の車の主に聞いてくれるよう頼むと、「電話番号は教えますので自分で連絡してくれますか。」
トラブルに関わり合いたくないようだった。

教えられた電話番号に電話をしてみると、「あぁ、確かにバンパーが傷ついていましたねぇ。大変だなぁ、と思ったんですよ。ぶつけたのは私じゃないですけれども、協力できることは協力しますよ~。」妙に明るい声で、かえって取り付く島がなかった。

取り敢えず、被害届を警察に出すかと思って、被害届の文面を作成し、現場の写真を撮影し、落ちていたバンパーの破片を採集し、駐車場内の停車位置の計測をした。
しかし、この時期、仕事が忙しすぎた。写真をプリントする暇がなかったし、警察まで出向く暇がなかった。

こういうのを「紺屋の白袴」というのでしょう。
ちなみに、リアルな知り合いはご存知でしょうが、私、弁護士です。

2008年9月16日1時ころ、破損を発見

注)「紺屋の白袴」とは、布を紺色に染めるのを仕事とする紺屋が、自分の袴も染めないで、白袴を穿(は)いているということ。転じて、人のためにあれこれするが、自分のことは後回しにしてしまい、やらないこと。
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by yokohama_nakame | 2008-11-28 04:30 | 東京の日常  

イル・ボッカローネ@恵比寿

2年半ほど前、恵比寿のヨガスタジオへ月に1,2回行っていた。

1990年代前半に大学生活をおくった世代にとって、「ヨガ」と聞いて思い出すのは、オウム真理教が勧誘のための隠れ蓑として運営していたヨガサークルであり、「ヨガ」という言葉にあまり良いイメージを持てなかったのだが、この頃はやり始めたのはアメリカから入ってきたパワーヨガで、ひげ面の尊師をイメージさせるインドのヨガと違って、爽やかなイメージが漂っていた。
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(↑この写真は、今年7月のインド、バラナシでのヨガ。爽やかとは言いにくい。)

イメージ重視の私は、当然のようにアメリカ人インストラクターのクラスに通っていて、説明は基本的に(簡単な)英語だったのだが、「すうてー(「吸って」の意)」、「はいてー(「吐いて」の意)」だけ、日本語で、その独特のイントネーションだけ、覚えている。
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恵比寿駅からそのスタジオに行く途中にあるイル・ボッカローネ。
スタジオに行く度、気になっていたのだが、ランチタイムは営業していなかったので、どうしても行く機会がなかった。
が、今年の春、この姉妹店のラ・ビスボッチャに行き、満足度が高かったので、久々に思い出したイル・ボッカローネに行くことに。
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カジュアルでありながら、カジュアルすぎず、かつ、恵比寿駅から近くにありながら、近すぎない。色んな意味で適度なところが良い感じだ。

イル・ボッカローネ(Il Boccalone) 2008年9月13日22時ころ訪問
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by yokohama_nakame | 2008-11-16 05:28 | 食(恵比寿~六本木)  

ゑびす屋@横浜吉野町

15年以上前だろうか、実家の近所の家に泥棒が入ったとき、町内で話題になった。
「お気の毒に…」と話題になったのではなく、「なんであの家に入ったんだろう?」としてである。事実、その家は(失礼ながら)町内で断トツのボロ屋で金目の物は無さそうだった。台風が来るたびに倒れそうな雰囲気の家で、サラ金会社のブリキの看板が家人の承諾を得てか否かか知らないが括り付けられ、結果的にそれが家の補強に多少貢献している有様だった。
その家が、取り壊されてもう10年以上経つが、実家に帰る折、その前を通る度に思い出す。d0140653_4185870.jpg

9月6日の暑い日、横浜市営地下鉄の吉野町駅で降りた。
駅から10分ほど歩いたところに、その店はあった。ゑびす屋。B級グルメ界ではかなり著名なこの店。
何が有名かというと、店が傾いていること。「店が傾いている」というのは、「経営状態が悪い」ということを指す比喩ではなく、客観的・物理的状態である。

店に入るが、当然、冷房などない。
あまりに暑いので、まずビールを頼んでみたが、「前は置いていたんだけれども、ビール飲んで暴れる人とかがいたからねぇ、今は置いていないんだよ。」との答。
ビールは諦めて、バンメン(600円)を注文。
汗をぬぐいつつ店内を見てみると、柱、壁、天井…本来90度の角度で構成されているべき箇所がことごとく90度になっておらず、目眩でもしているんじゃないか?という気分にさせられる。
やってきたバンメン(この店以外では見かけたことの無い麺の名前だ)は、サンマーメンのようなとろみのある麺で、豚肉、キャベツからピーマンまで入っていてかなり格安である。d0140653_4191120.jpg
こういう昔ながらの店に入ると、無理矢理にでも話のきっかけを作って、店の主人に話しかけてしまう。
「私、横浜出身なんですけど、こっちの方はあんまり来なくて、この辺りで有名な商店街ってどこですか?」
そんなことを聞き始めたら、主人が東京出身であること、この間、渋谷に行ったら若者ばかりでジジイは来るなというような目つきで見られたこと、などを次々と話してくれた。

正直に言って、あまり流行っている店だとは思えない。
でも、この近所に住んでいる子供たちは、いずれ、あんな店があったな、なんて思い出すのではないだろうか。

ゑびす屋 2008年9月6日15時30分ころ訪問
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by yokohama_nakame | 2008-11-11 04:37 | 横浜(とその他の神奈川)  

ラ・ルーナ・ロッサ(La Luna Rossa)@中目黒

目黒川沿いの桜並木は玉川通りから目黒通りまで約5Kmに渡ってほぼ山手通りに並行して続き、中目黒駅はほぼその桜並木の中間地点に位置する。この目黒川沿いは、川を見ながらぶらぶら歩くのにちょうど良いので、昼夜問わず歩く人は多いし、店も多い。
ただ、中目黒駅から玉川通り方向に比べると、中目黒駅から目黒通り方向は、歩く人も店も若干少ないように感じる。川沿いの道が分断されている箇所があったり川沿いの道が公園や工場に面していて店を作りようがない箇所が多いせいだろうか。とはいうものの、外から訪れる人が少ない分、地元の人がのんびりとくつろいでいる雰囲気がある。
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ラ・ルーナ・ロッサは、人通りの多い中目黒とはいえ、そんなのんびりしたエリアにある。
店の入口側は、マンションやら事務所やらが立て込んでいる何の変哲も無い道路なのだが、店の入口から店内に入ると、店の反対側が一面ガラスの作りになっていて反対側の景色が完全に見えるようになっている。そして、初夏の季節の天気のいい日のランチタイムに行くと、窓の外の川沿いの緑色が店内に鮮やかに反射して気持ちよい。
ランチタイム・ディナータイムの両方やっている店でも、ディナータイムの似合う店、ランチタイムの似合う店というのがあるならば、この店は断然ランチタイムの似合う店だなと、(ディナータイムに来たことが無い私には比較できないはずなのに)思ってしまう。
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店の中ほどに階下のワインセラーへと降りる階段があってそこにもテーブルと椅子とがあり、ここで食事もできるとのこと。
ワインセラーを前にしたちょっと狭い場所での食事も、惹かれる。ちょっと狭い場所での食事を、隠れ家風とか言えば大人の男らしくてかっこいいのだろう。
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でも、何故こういう狭い場所での食事に惹かれるのか記憶の糸を手繰って行くと、子供の頃にやっていた基地ごっこに行き着く。小学校低学年の頃、裏山の狭い洞窟(戦時中の防空壕だったのだろうか)や他人の家の塀との間の狭いスペースを「秘密基地」と称して友人達と籠ったり菓子を食べたりしていたことがあった。中でもよく遊んでいた「秘密基地」は、あるビルの2階にある歯医者へと上がる階段の下だった。この店で階段の下にあるこの席を見た瞬間、約30年前のその歯医者へと上がる階段の下の「秘密基地」を思い出してしまった。
そうした秘密基地風の、もとい、隠れ家風のこのワインセラーの前での食事も、なかなか趣きがあって良さそうだが、緑の鮮やかなこの季節のランチタイムならば、緑の映える席の方がやはり良い。
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ラ・ルーナ・ロッサ(La Luna Rossa) 2008年7月21日13時ころ訪問
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by yokohama_nakame | 2008-11-05 03:48 | 食(中目黒)  

スターフライヤー航空SFJ 28便@関西空港→羽田空港

TOEFLの受験会場の同志社女子大学が大阪と京都と奈良のほぼ中間地点だったのだから、京都から新幹線でさーっと帰れば良かったのだけれども。乗り物好きとしては、行きと帰りでバリエーションを楽しみたいところ。
鉄道も好きだけれども、飛行機も好きなので、帰りは飛行機。
昨年9月から就航したばかりだというのに、早くも撤退の噂のあるスターフライヤー航空の羽田―関西空港線で帰ることにした。
スターフライヤー航空は、規制緩和の中で生まれた新規参入航空会社の一つ。新規参入航空会社というと、格安が売りとか、北海道だったり沖縄だったりの地域振興が目的だったりというのが多い中、飛行機好きが立ち上げた印象のあるこの会社。社名の「フライヤー」もライト兄弟による世界初の飛行機「ライトフライヤー」に由来する。
この会社の飛行機の特色の一つは、(おそらく世界に例の無い)真っ黒の機体であること。
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SFJ 28便(19時30分関西空港→20時40分羽田空港着)に乗るため、関西空港に来た。のだが、チェックインしようとすると、遅れの表示が。
しばらくラウンジで休んだ後、搭乗口に行くと、機体は来ていたのだが、黒いから夜ではよく見えない。夜中に車を運転している時も、黒い車はあまりよく見えなくて危なく思うときがあるけれども、黒いスターフライヤーの場合は大丈夫だろうかと少し不安。まあ、車じゃあるまいし、目で見て相手を避けることなんて無いんだろうけど。
機内に入れたのは1時間以上遅れの20時30分過ぎ。こういうことがあると、九州くらい遠くに行くならともかく、大阪までだったら飛行機より新幹線を選ぶようになってしまう。
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機内は黒い革張りで落ち着いている。
黒い紙コップに入ったタリーズのコーヒーに、黒い紙に包まれたチョコレート。全てが黒っぽいので私の写真で見ると薄暗くてかっこ悪いですが、実物はもっとかっこいいのです。
座席の前のポケットを見ると、スターフライヤー航空のカードのパンフレットが入っていた。私も某航空会社の提携カードを持っているけど、スターフライヤーに乗り換えようかな。こちらの方が色がいいぞ。なにせ、こちらはブラック!
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スターフライヤー航空SFJ28便(19時30分→20時40分、実際には、20時40分→21時50分)関西空港→羽田空港
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by yokohama_nakame | 2008-11-03 01:17 | ナカメからの小旅行  

たかだ@泉佐野

関西空港は大阪府南部の泉州沖を埋め立てて作った空港で、対岸の泉佐野には漁港がある。
せっかくの漁港町。飛行機に乗る前に、美味い魚を食べながら酒を飲むことにしよう。という訳で訪れた、南海線泉佐野駅から徒歩10分の「たかだ」。
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(↑店の建物はハリボテ風。後ろのビルは、大阪の赤字第三セクターの象徴、りんくうゲートタワービル

地元でもない、よく知らない町の、初めての居酒屋に、一人で入る、というのは、30代半ばになった今でも若干の勇気がいるが、魚と酒への期待感が勝って入店。
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(↑6時前だというのに、もうテーブル席と座敷はほぼ満席)

暑いのでまずはビールを注文。
ビールを飲みながら、メニューを見る。安いうえにそそられるメニューが多い。
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関東で私がよく行く店に例えるなら、茅ヶ崎の「えぼし」だが、「えぼし」よりも安そうだ。
一人なので、あまり品数を頼めないが、いわしの握り(300円)、はもの天ぷら(480円)、がっちょの唐揚げ(380円)、を次々と注文。当然、ビールに続いて日本酒も頼む。魚以外で惹かれたのが玉葱たれ焼き(280円)。これが甘くて美味かった。
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(↑いわしの握り、はもの天ぷら)
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(↑がっちょの唐揚げ)
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(↑玉葱たれ焼き)

家にもお土産を買っていくか、と思ったものの、魚は買って帰れないし、、と思いつつ、泉州名物の水なすび浅漬(300円)を持ち帰り用に頼んだ。
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(↑水なすび浅漬。家で食べた奥さんも満足でした)

遠いので、そうは行かれないが、関空から飛行機に乗る時、特に、これからしばらく日本の食事を食べられないという時には是非再訪したい。

たかだ 2008年8月9日17時20分ころ
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by yokohama_nakame | 2008-11-01 03:56 | 食(関西)