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博多麺房赤のれん@丸ビル

今年もたくさんの年賀状をいただきました。
30代半ばになると、写真入り年賀状が多いですね。私の出した年賀状もですけど。
夫婦で写っていたり、子供と一緒に写っていたりとか。でも中に、男はぼくより相当年上なのにうちの奥さんよりもすっごく若い奥さんと結婚(再婚)した写真もあったりして、奥さんはどう見ても男の年齢の半分くらいじゃないのか?と言いたくなるような。
そうした写真を見ると何ともうらやましい二人が調和していないようなちょっとした違和感を覚えないでもないですね。

博多麺房赤のれん@丸ビル_d0140653_514063.jpgこの日は、休憩のタイミングをつかみ損ね、3時過ぎになってやっと昼ごはん。丸ビル6階にあるとんこつラーメンの博多麺房赤のれんへ。
すごく腹が減ったとき、普通の店なら大盛りを頼むが、博多ラーメンでは大盛りではなくて替え玉を頼むのが正統とされているようだ。なので、ぼくも大盛りでなく、まずは普通盛りを頼んだ。

硬めの麺に熱いスープ。麺とスープが自己主張をし互いに譲り合わない。この熱いスープをくいっと飲んでバリバリとした麺をすするのは楽しい。だが、楽しいと言いつつも、熱い食べ物は決して得意でないので、食べるスピードは決して速くない。すると、次第にちょっとぬるめのスープにちょっと柔らかい麺という組み合わせになっていた。人によっては、「延びちゃった」といって嫌うんだろうが、これもまた良い。

満足して替え玉を頼んだ。
が、替え玉を入れてみると、今度は、硬い麺とぬるめのスープの組合せ。これには若干の違和感を覚えた。
このぬるめのスープには、むしろ延びかかった麺の方が合っているんではないだろうか。
釣り合わない年の差カップルを見た時のような気持ちになったのでした。

博多麺房赤のれん 2009年1月27日15時30分ころ
(追伸:年の差の離れた夫婦から頂いた年賀状の話はフィクションです。)

by yokohama_nakame | 2009-02-10 05:22 | 食(東京駅~日本橋)  

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